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史上最年少現役高校生スーパーフードマイスターの、Lilyこと及川凜々子です。

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私の大好物は、チョコレートクッキー。でもチョコレートクッキーって、ヘルシーとはかけ離れてるなと思い、長い間避けていました。 でも、あるときどうしてもチョコレートクッキーが食べたくなってしまったんです。

「チョコレートクッキーを食べても、太らないどころかキレイになれたらな~」なんていうワガママな発想が浮かんできて、生まれたのがこのレシピ。とっても美味しいのに罪悪感ゼロなんです。

今回はそんな「オイシイ」レシピをご紹介。ワガママな欲望を、一緒に叶えましょう(笑)!

グルテンフリーチョコクッキー

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白砂糖や生クリームと、カカオで作られているチョコレートは、ニキビや体重増加の原因になってしまいます。

しかし、カカオ自体にはたくさんの栄養が詰まっているので、立派なスーパーフードとして注目されているんですよ。

このクッキーのレシピでは、小麦粉、白砂糖、乳製品を一切使用しないので、乳製品アレルギーをお持ちの方やダイエット中の方にも、安心して楽しんでいただけます。

<材料>

  • ピーナッツバター 200cc
  • ココナッツシュガー 2/3カップ(※1)
  • バニラエッセンス 数滴
  • カカオパウダー 大さじ4 1/2
  • ベーキングソーダ(重曹) 小さじ1
  • 塩 ひとつまみ(※2)
  • シナモン 小さじ1/2
  • 卵 1つ
  • カカオニブス 大さじ1/2

※1:ココナッツシュガーは甘さが控えめなので、ほかの種類の砂糖を代用する場合は、1/8カップほど減らし、その分カカオパウダーを増やしてみてください。

※2:ピーナッツバターに塩が含まれている場合は、必要ありません。

<レシピ>

  1. オーブンを180℃に予熱します。
  2. ピーナッツバター、ココナッツシュガー、バニラエッセンスをボウルに入れよく混ぜます。
  3. そこにカカオパウダー、ベーキングソーダ、塩、シナモンを入れ、均等に混ざるまでよく混ぜます。
  4. カカオニブスを投入して混ぜ込んだら、ベーキングシートを敷いたベーキングトレーに、生地を丸く形成しながら間をとって並べていきます。
  5. クッキー生地を、フォークやコップの底を使って押し広げ、お好みの薄さにします。
  6. 予熱してあったオーブンで7分間焼きあげたら完成です。(7分で様子をみて、まだ半生の状態でしたら、焦げに注意しながら1分ずつ追加してください)

このレシピのスーパーフード:ピーナッツバター

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砂糖と植物油が入っていない、ピーナッツ100%か、もしくはほんの少しの食塩と一緒に挽かれた純粋なピーナッツバターを選べば、それはスーパーフード。オリーブオイルやアボカドなどと同じ良質な油や、女性に欠かせないビタミンを含んでいるんです。

また、ピーナッツバターの自然な甘さとクリーミーさが料理に加わり、砂糖やオイルの量も減らすことができます。

このレシピのスーパーフード:カカオ

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注目したいのが、テオブロミンという成分。集中力や思考力、発想力を高めてくれるため、ミーティングやプレゼンの前に摂取すると効果的! チョコレートが受験生に人気な理由は、実はここにあるのです。

また、食物繊維の一種であるリグニンという成分も含み、便秘予防効果が期待できます。 体調を整えるのももちろん、美容面の自分磨きにもぴったりの、お手軽スーパーフードと言えるでしょう。


ダイエット対策やアレルギー対応としても使えるチョコレートクッキー。安さや買いやすさなどだけでなく、ひとつひとつの素材にきちんと向き合ってみると、おいしい思いができちゃいますよ。

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